#019「コースト・ランナー」― カラーマシン図鑑

モータースポーツ

■コンセプト

海岸線を切り裂くフォーミュラ。
潮風のスカイブルー, 浜のサンドゴールド, ノーズに伸びるパームリーフ(椰子の葉)
「コースト・ランナー」は、波打ち際のリズムをボディ全体に描いた“走る風景画”です。
トップからは砂→海→空のグラデーション、サイドには水平線と小舟(/フィン)のシルエット。
視覚的な上下左右の流れを作り、低速域でも速さを感じさせます。
※ブランド署名としてTKROOMロゴ
をリアウイング端板&サイドシルに白抜き配置。


■施工例

  • ノーズ: ブラックの芯の上に深緑のパームリーフを放射状に。前進方向を矢印的に示す“視線誘導”。
  • コクピット周り: 夕焼けのコッパー〜サンドで温度感を追加。
  • サイドポンツーン: 上半分をスカイ→シーブルーのグラデ、下半分をサンドに。水平線に白の細ライン
  • ビーチの“気配”: 砂の上に小さな海草・貝殻モチーフを散らして近距離でも楽しい密度感。
  • リアウイング: 表は淡い空色、端板にTKROOM白抜き。
  • トップビュー: ノーズからエンジンカバーへ葉脈が伸びる“スプリント葉”。後半は空を飛ぶカモメのV字で抜け感。

■お勧めの人

  • 「色で物語る」ショーカー/デモラン用の一台を作りたい
  • ファミリー&キッズの描いたラフを“本当に走るデザイン”にしたい
  • 夏イベントや海沿いサーキットの記念出走・PRプロジェクト

■施工方法(ラッピング想定)

推奨フィルム

  • ベース:3M™ 2080 Satin White(もしくは既存ホワイト下地活かし)
  • 海・空:Avery SW900 Gloss Light Blue+Deep Blue(2色グラデはプリントまたはブレンド貼り)
  • 砂:ORAFOL 970RA Gold/Sand系(もしくはプリント出力推奨)
  • パーム:Avery SW900 Dark Green / Forest Green(ツヤ有)
  • ロゴ:白インクプリント or カッティング(艶ありラミ)

手順(目安作業温度20〜25℃)

  1. 下地処理:脱脂(シリコンオフ→イソプロ)、静電除去。エッジの汚れ・ワックスを完全除去。
  2. ベース貼り:トップ&サイドの大面積を空→海→砂の一体プリントで貼付。
    • 分割基準:センター(ノーズ〜エンジンカバー)/左右ポンツーン/リアウイング。
    • 曲面はスキージー+低温ヒート、応力を残さないようリラックス→定着
  3. ディテール
    • 水平線は白カッティング3〜5mmで後乗せ。
    • 葉モチーフはダークグリーン→ライトグリーンの2層で陰影を作る。
  4. ロゴ
    • 端板(外側上1/3)に白抜き250〜320mm幅。
    • サイドシル前寄りに白抜き300mm。視認距離20m基準で線幅調整。
  5. 仕上げ:全体を60〜80℃でポストヒート。エッジ・凹部・端板ボルト周りは重点管理。
  6. 検査:屋外で反射・色味チェック。遠景写真と接写を撮り、水平線の通り・葉の向きに乱れがないか確認。

プリント運用:発色/耐候を安定させるため、海・砂・空は溶剤orUVプリント+グロスラミを推奨。
剥離・再施工:砂・葉など“上乗せ層”を分離データ運用しておくと、イベント後の差し替えが容易。

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