#020「カラーモザイク」― カラーマシン図鑑

モータースポーツ

コンセプト

“色そのものがデザインになる。”
#020「カラーモザイク」は、ひとつのカラーでは語り尽くせない多彩な感情を、色の断片としてボディ全体にちりばめた作品です。
赤は情熱、青は静寂、緑は調和、紫は創造、オレンジは希望。
それぞれの色が自立しながらも、ひとつのフォルムで調和する――まるで人生やチームの多様性を象徴するようなデザインです。


施工例

  • パネルごとに色を分割する構成
     ドア・フェンダー・ルーフ・ボンネットを独立したブロックと見なし、各パーツに異なる色彩を配置。
  • 境界線は黒ベースの極細ラインで統一し、アート作品のような輪郭を際立たせる。
  • フロントはパープル×ブルーの冷色系リアはオレンジ×グリーンの暖色系にして、前進時に“グラデーションの流れ”を感じさせる構成。
  • ウイングにはライムグリーンを使用し、軽やかな浮遊感を演出。
  • TKROOMロゴはホワイトでサイドスカート部に配置。多色構成を邪魔せず視認性を確保。

お勧めの人

  • 個性を前面に出したいアーティスト系レーサー
  • 子どもたちが描いた“夢のカラーマシン”を実際に走らせたい方
  • チームカラーを複数持ち、イベントごとに印象を変えたいPR用車両

施工方法

  1. カラー定義
     マルチトーン構成のため、パネルごとに出力データを分けて制作。
     推奨素材:Avery Dennison SW900シリーズ(ツヤあり+ラミネート)。
  2. 分割ラッピング
     施工順は前後フェンダー→ドア→ルーフ→リアウイングの順。
     各色の重なりは1mmマージンを取り、熱収縮時の段差を防止。
  3. フィニッシュ
     全体を70℃でポストヒート、ライン端を圧着固定。
     仕上げにツヤを統一するクリアコートラミを重ね、複色でも一体感を実現。

デザインメッセージ

「カラーモザイク」は、協調と個性の共存をテーマにしています。
チームや社会の中で、異なる色が互いを打ち消すことなく光る。
そのあり方を、レーシングマシンというキャンバスに描きました。

派手さよりも“自由さ”を感じさせるデザイン。
これが、カラーマシン図鑑第20章の答えです。

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