不良が大嫌いな私にとって、最も苦手なタイプがまた一組帰ってきてしまいました。
その名も Yuto-Ice & OSKAR ― “Knock Out Brothers(K.O.B)”。
海外武者修行を経て、ますますギラついた雰囲気をまとい、リングに戻ってきた2人を見た瞬間、
「あぁ…また私の胃に負担をかける存在が増えたな」と思わずため息。
でも、ここでハッと気づいたのです。
私は新日本プロレスのレスラー全員が好きなわけではない、と。
時には大嫌いな選手を、試合を重ねるうちに好きになってしまうことがある。
逆に、最初は応援していた選手を、ある時ふと「なんか違うな」と思ってしまうこともある。
つまり私は、常に新日本プロレスに弄ばれているわけです。
選手への感情がコロコロとひっくり返され、そのたびに「もう知らん!」と拗ねながらも、
結局また会場に足を運び、画面の前で正座してしまう。
― これが新日本プロレスから離れられない理由。
気がつけば、私はずっと新日本プロレスの手のひらの上。
嫌いなはずのK.O.Bを見て、悔しいながらも「次はどう転がしてくれるんだろう」と
ワクワクしてしまっている自分がいるのです。
結局、不良が嫌いな私が一番どうしようもない“不良”にハマっているのかもしれません。


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